フローリング材には種類があるのをご存知でしたか?今回はその中の1つである「複合フローリング」についてのご紹介です!

この記事では無垢フローリングとの違いと共に、メリットも見ていきます!ぜひ、リフォームの参考にしてくださいね。


複合フローリングとは

複合フローリングとは、基材となる集成材や合板の上に薄くスライスした天然木や化粧シートを張り合わせて作られた床材です。複合フローリングはコストが抑えられるほか、床暖房にも対応しているため、広く使用されています。

表面化粧材には「逸板」「突き版」「シート」の3種類があります。「逸板」は無垢に近い質感、「突き板」はコストを抑えながら木材の風合いを楽しむことができ、「シート」はお手入れをしやすいのが特徴です。


無垢フローリングとの違い

無垢フローリングは、天然木から一枚板に加工した床材です。天然木の素材や質感をそのまま活かされており、自然を身近で体感することができます。しかし、天然木を100%使用しているため、価格が高いという特徴があります。

この点から、床材の違いにより、質感や用途、価格においての違いがあります。

複合フローリングのメリット

無垢フローリングとの違いなどから、複合フローリングのメリットは、以下の点にまとめられるでしょう。

・無垢フローリングに比べて価格が抑えられる

・傷や汚れに強い

・温度や湿度によって変化しにくい

・床暖房にも対応可能


まとめ

見てきたように、複合フローリングならではの特徴やメリットがあることが分かりましたね。

用途や予算によって、複合フローリングと無垢フローリングを使い分けることで、より充実したリノベーションができそうですね!

フローリングは、リノベーションを行うにあたって悩む場所でもあるので、この記事を参考に検討してみてくださいね!