これからトイレのリノベーションを検討している場合、オシャレなトイレにするためのポイントを知る必要性があります。

 オシャレじゃないトイレにはさまざまな特徴があるので、同じようなトイレにしないようにオシャレなトイレの特徴を知ることが大切です。

 今回は、大和ハウスウッドリフォーム株式会社におけるオシャレなトイレの事例も合わせてご紹介します。

それでは、オシャレじゃないトイレの特徴やオシャレなトイレの特徴、大和ハウスウッドリフォーム株式会社が手がけたオシャレなトイレのリノベーション事例についてご説明しましょう。

オシャレじゃないトイレの特徴

 オシャレじゃないトイレの特徴は、以下の通りです。

•壁紙との色合いで圧迫感を感じる

•スペースが狭い

•照明が暗くて使いにくい

•汚れが目立ちやすい床材

 それでは、オシャレじゃないトイレの特徴についてご説明しましょう。

 壁紙との色合いで圧迫感を感じる

 オシャレなトイレというのは総じて居心地が良い空間であり、思わず長居したくなるような温かみや明るさを感じさせてくれます。

 思わず長居したくなるようなトイレと言えるのは、壁紙の膨張色と収縮色が大きく影響しています。

 膨張色は簡単に言うと暖色系の色味で、収縮色は簡単に寒色系の色味を指すのがポイントです。

 つまり、膨張色の色味が強いほど温かみのある空間を演出するうえに、室内を広く大きく見せます。しかし、収縮色の色味が強いと寒々しさを感じやすくなるうえに、小さく狭く感じさせてしまうのです。

 トイレの壁の色が基本的に白色なのは、狭い空間のように見えて広く大きく見せる演出効果が期待できるからです。

 トイレに壁紙を貼る際に寒色系や薄暗い色の壁紙を採用する場合、壁紙と野色合いで圧迫感を感じやすいので注意しましょう。

スペースが狭い

 オシャレなトイレは広々とした空間である必要性があります。

 必要最小限のスペースしかないと圧迫感を感じやすくなり、居心地もその分悪くなりやすいです。また、トイレや手洗い場などでスペースを取ってしまうと、それだけでスペースが狭くなるのでオシャレなトイレとは言えなくなります。

 スペースが十分にあったとしても手洗い場やトイレタンクなどでスペースを取ると空間が狭く感じるので注意が必要です。

照明が暗くて使いにくい

 

照明の明るさもトイレをオシャレに見せる役割を果たします。

 照明が明るいとそれだけで空間をオシャレに見せてくれますが、照明が暗いと寒々しさや怖さを感じやすくなってオシャレどころの話ではなくなります。

 トイレは基本的に窓が設置されないので、照明を点けなければ暗い空間のままです。だからこそ照明で明るくみせることで温かみのあるオシャレな空間になります。

汚れが目立ちやすい床材

 汚れが目立ちやすい床材を使用するのもおすすめできません。

 トイレは素足はもちろんトイレットペーパーなどに付着したホコリが床に落ちたり、皮脂汚れが増えたりすることなども相まってどんどん床が黒ずんでいきます。

 近年では男性も座って用を足すケースが増えていますが、立って用を足すケースも多く、床に尿飛びしやすいです。尿飛びした床は皮脂汚れなどとくっついて余計に汚れが目立ってしまいます。

 それではとてもオシャレなトイレとは言えないので、汚れが目立ちにくく掃除がしやすい床材を採用するのがおすすめです。

 

オシャレなトイレにするポイント

 オシャレなトイレにするポイントは、以下の通りです。

• 床材と壁紙にこだわる

• 手洗い場

• 照明

それでは、オシャレなトイレにするポイントについてご説明しましょう。

 床材と壁紙にこだわる

 オシャレなトイレにするポイントは、床材や壁紙にこだわることです。

 床材にはプラスチックタイル、フローリング、一般的なタイル、セラミック、クッションフロアといったさまざまな種類があります。

 それぞれの種類にメリットやデメリットがあるため、何を求めるかによって変わります。

 プラスチックタイルなら耐久性があるうえに自然な着色ができるのでカラーバリエーションに富んでいるのが特徴です。

 また、フローリングならではの自然な色味が温かみや安心感、オシャレな空間を出すのに一役買ってくれます。

 このように素材によって大きな違いがあるため、業者とよく話し合う必要性があるでしょう。

手洗い場

手洗い場はトイレのスペースに余裕があるか、タンクありかタンクレスかどうかで設置するかどうかが変わります。

タンクがあるトイレなら手洗い場を兼用しているため、近くにタオルをかけるスペースが必要です。

 タンクレスなら別途で手洗い場を設置する必要性がありますが、デザインによってオシャレさを際立たせることもできるため、どんな手洗い場にしたいか考える必要性があるでしょう。

照明

トイレの照明は明るいほどオシャレになると考えられますが、蛍光灯のようなまぶしい白さでは落ち着きにくいため、暖色系や電球色がおすすめです。

ただし、リビングと同じ照明にすると明るすぎて夜中にトイレに行ったときに目が冴えてしまうためリビングよりも少し暗めの色にするのがポイントです。

オシャレなトイレのリノベーション事例をご紹介!

実際に大和ハウスウッドリフォーム株式会社が手がけたオシャレなトイレのリノベーション事例をご紹介します。

 大和ハウスウッドリフォームならではの熟練の技術によって見事にオシャレな空間に仕上がっており、どれも長居したくなるほどの出来栄えとなっています。

それでは、大和ハウスウッドリフォーム株式会社が手がけたオシャレなトイレのリノベーション事例をご紹介しましょう。

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施工事例1こちらは築年数40年、広さは約95平米、工期は約92日、施工した部位はリビング・ダイニング、キッチン・システムキッチン、書斎、洗面所・脱衣所、外壁外装・屋根などです。

 こちらのトイレは壁面に淡いグレーを採用したことで上品なデザインになっているのがポイントです。さらに、床はデザイン性と清掃性を兼ねたクッションフロアを採用しており、洗濯機と手洗い場を含めても十分なスペースが確保されています。

床がデザイン性に優れているだけでなく、汚れてきても掃除がしやすいので綺麗でオシャレな空間を維持しやすいのが特徴です。

施工事例はこちら

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施工事例2

こちらは築年数26年、広さは約94平米、工期は約90日、施工した部位はリビング・ダイニング、キッチン・システムキッチン、収納、玄関、洗面所・脱衣所、その他です。

こちらのトイレは元々広い浴室を確保したい目的で施工したことで、トイレ・洗面化粧台・洗濯機置き場をひとまとめにしています。

壁面はレモンイエローのような明るい色になっており、さらにトイレの背後には大きな窓があるので日の光が全面的に差し込む空間になっているのがポイントです。

施工事例はこちら

 

まとめ

トイレは落ち着く空間として重要な場所であり、長居したくなるほどオシャレで落ち着ける空間にできるかどうかがポイントです。

一定以上の広いスペースを確保するのはもちろん、照明の明るさや手洗い場、床材や壁紙の色やデザインなど、トイレ一室だけでこだわるポイントは多いです。

大和ハウスウッドリフォームでは見事にオシャレなトイレにしているため、是非とも参考にしてみてはいかがでしょうか。